美味しくてお洒落なコーヒーを楽しむことのできるスターバックス。でも、ちょっぴり価格が高いイメージがあるのではないでしょうか。
今回は、そんなリッチ感のあるスタバのドリンクを一番お得に飲むサイズをご紹介します！さらに、スタバを安く賢く飲む裏技もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
スタバをお得に使える裏技
Photo by Twitter
今や知らない人はいないほど人気なスターバックス。特に期間限定発売のフラペチーノは、老若男女から圧倒的な人気で、新作が出るたびに行列ができるほど。
カスタマイズで自分好みの味に変更できるところも魅力の１つで、甘党ならチョコレートやキャラメルで甘めに、辛党ならエスプレッソショットを追加して苦めの味にできます。
でも、いざ注文となるとサイズと値段とにらめっこ、なんて方もい多いのではないでしょうか。
ショートは安いけど足りないかな、無難にトールで注文しようか、でも一番お得に飲めるのはどのサイズなんだろう？と疑問に思うはずです。
スタバではグランデがお得って本当？
では、どのサイズがお得のでしょうか。そんな方は、「2007年に発売され話題になったスタバではグランデを買え！』という本をご存じでしょうか？
価格と生活の経済学から、商品の価格設定をわかりやすく説明された本です。この本の中には、グランデサイズをうべきだと書かれています。
なぜグランデサイズをおすすめするのでしょうか。まずは、サイズの種類と特徴を知って、自分にあったサイズを見つけてみましょう。
S、M、Lじゃない！スタバのドリンクサイズ
Photo by Twitter
通常、カフェやその他飲食店でドリンクを注文する場合、S、M、Lと設定されている店がほとんどかですよね。
ところが、スタバではちょっぴり変わったサイズ名があるのです。
サイズは全部で４種類。小さい方から順番に、ショート（Short）、トール （Tall）、グランデ（Grande）、ベンティ（Venti）です。
聞きなれない名前で、注文時に戸惑ってしまう方もいるのではないでしょうか。わかります、最初のうちは実際にカップのサイズを見せてもらわないと、何が何だかわからなくて当然です。
では、各サイズの内容と値段をご紹介します。
ショート(Short)
自動販売機などで売られている缶コーヒーのショート缶が190ml、ロング缶が250mlなので、意外と多くの量が入っていることがわかります。
ドリップコーヒーだと280円という安さでスタバを楽しめるので、ちょっとした休憩や食後の一杯として飲む方が多いようです。
また、一度にたくさんの量を飲むことができない女性や、お子様でも注文しやすいサイズです。
トール（Tall）
グランデ（Grande）
- 容量：590ml
日本のスタバでは一番大きなサイズでです。ベンティサイズを買って友達や家族とシェアして飲んでもいいですね。
ちなみに、海外のスタバにはさらに大きいサイズがあり、最大はTrenta（トレンタ）。約887mlの内容量です。
日本ではあっても注文する人はあまりいないであろう巨大サイズですが、海外では注文する方は多くいるんだとか。ぜひ一度お目にかかりたいです。
なぜグランデがお得と言われているの？
サイズについて知ったところで、なぜグランデサイズがお得なのかを解説します。簡単にいうと、お客さんとお店の両者が得をするサイズがグランデなのだそうです。
まずお客さん目線でみていきましょう。
容量を見ると、グランデはショートの約2倍の量が入っています。ですが、値段はショートサイズの2杯分の値段ではなく、ドリップコーヒーなら80円増しで飲むことができます。
80円でショート1杯分がついてくると考えるとグランデはお得、というわけです。
一方、お店側では実のことろサイズによるコストの変化はあまりなく、小さいサイズよりは大きいサイズを注文してくれた方が嬉しい、ということのようです。
両者目線でみたときにWin-Winの関係になれるのが、グランデサイズということなのです。
グランデサイズのデメリット
でも、Win-Winの関係になれるということはわかったけれど、グランデサイズは本当にお得なのでしょうか。
グランデサイズのデメリットも知った上で、自分にとってお得なサイズを選んでみましょう。
飲みきる前に冷める、氷が溶けて薄くなる
グランデの容量は470mlとかなりの量が入っています。でも、想像してみて下さい。これだけの量を冷めないうちに飲みきれるでしょうか。
これだけの量を飲むには暖かい飲み物は冷めてしまうし、アイスの場合は氷が溶けて味が薄くなってしまうこともあるでしょう。
誰かとシェア、もしくはたくさんの量を飲みたいんだ！と、いう方にはおすすめしますが、ひとりで最後まで美味しく飲みたいのであれば、自分にあったサイズを注文する方がお得と言えるでしょう。
カフェインをとりすぎる？
もうひとつ気になるのがカフェインについて。
もちろん、コーヒーにはカフェインが含まれていますので、大量に摂取してしまわないように注意が必要です。
カフェインのメリットもあるとは思いますが、デメリットとしては、
- 依存性がある
- 頭痛を引き起こしやすい
- 不眠症の原因になりやすい
- 胃液の分泌を促し胃もたれになりやすい
- 成長ホルモンの分泌を抑えてしまう（妊婦や子どもへの害）
- メラニン色素の拡張によりシミができやすい
- 利尿作用により脱水症状やカルシウム不足に陥りやすい
- 過剰摂取でイライラの原因になる
などが主なカフェインのデメリットとされています。いくらお得といっても、がぶがぶ飲むのは要注意ですね。
スタバには薬品を一切使わず、水と二酸化炭素だけでカフェインを99%取り除いてくれる「CO2 Method」という技術があるので、ぜひデカフェ（カフェインレス）で注文してみて下さい！
▼デカフェについてJCB CARD Wのお申し込みはこちら
スタバの「カフェインレス」は高技術！デカフェメニューのおすすめ５選
「スタバではショートドリップを買え」の理由とは
「スタバで迷ったらグランデを買え！」と共に聞くのが、ショートドリップの方がお得なのではという意見。
ショートを頼んでも、トールやグランデを頼んでも、おかわりできることにはかわりはないので、よっぽど大量に飲みたいという方以外は満足できる量なのです。
ショートサイズのメリット
ショートだとトールよりも40円、ベンティよりも 120円安くなります。おかわりをしても（スタバ会員登録済みの場合は）プラス100円なので、お得感が感じられるはず。
実際に、スタバではドリップコーヒーが一番安いメニューなので、「ショートドリップ」がスタバで一番お得に楽しめるドリンクなのではないでしょうか。
おかわりで十分な量に?!
「ショートでは量が足りないのでは」と、不安な方もいるかもしれませんが、スタバのショートサイズって見た目よりもたっぷり入っているのです。
スタバのドリンクをたっぷり飲みたいという方はもちろん、大きいグランデやベンティサイズで注文する方がたっぷり飲めます。
しかし、スタバのドリンクと共に「スタバの空間を楽しみたい」という方であれば、ショートサイズを注文し、足りなくなったらおかわり、というよりお得な利用方法と言えるでしょう。
今トールやグランデばかり頼んでいる方は、ショートのおかわりを頼んでみてください。意外と量があって驚くはずですよ。
必見！スタバをお得に飲む裏技
ちょっぴり贅沢として利用されることも多いスターバックスですが、「お得に頼む裏技」を使うと賢く節約しながらスタバを利用できちゃうんです！
エコでお得なマイタンブラーの持参割引
マイタンブラーや、マイマグがあれば、全てのドリンクが20円引きになります。新作フラペチーノも対象なので、比較的値段の張るメニューもお得に楽しみましょう。
スターバックスでは新型コロナウイルスの感染対策として、「持参したタンブラー、マグでのドリンク提供を一時休止」をしてる店舗があります。
少しずつ再開している店舗も増えているようですが、不安な方はお近くの店舗に確認をしてみることをおすすめします。
※ただ、割引を再開していないタンブラーやマグを持参したことを伝えると割引はしてもらえるので、注文前にしっかり伝えましょう。
スターバックスでタンブラーを購入した際に手に入れることができる「ドリンクチケット」。
お好きなドリンク＋カスタムもOKなので、普段注文しないようなカスタムをたっぷりつけることもできます。ただし、ドリンクチケットには有効期限と上限金額があります。
2020年1月17日より発行されたドリンクチケットの上限金額は1,000円にルール変更されました。
現在は1,000円を超える場合は、超えた金額を支払う必要があります。
ただ、1,000円でもまだまだかなりお得なチケットにはかわりないので、ぜひ更なるルール変更がされる前に活用しましょう！
▼ドリンクチケット使い方と４つの注意点
スタバ「ドリンクチケット」の使い方を解説！使う際の４つの注意点とは？
チャージで貰えるドリンクチケット
スタバカードへ5,000円のチャージを行うごとに、好きなドリンクが1杯無料になるチケット配布キャンペーンを開催することがあります。
- スターバックスカードの上限は30,000円なので、1枚のカードで最大6枚の無料チケットが貰えます。
公式SNSやスターバックス公式ホームページを細かくチェックしてみましょう。
好きな商品と交換できるReward eTicket（リワードチケット）
スターバックスリワードチケットとは、スタバのポイントシステムのこと。スタバで支払った金額の9.3％がポイントとして還元されます。
スタバではポイントのことをstar（スター）と呼び、150starにつき、１枚のリワードチケットが発行される仕組みです。
- お好みのドリンク（カスタムOK）
- お好みのフード（トッピングOK）
- お好みのコーヒー豆
上限金額以内であれば、カスタムやトッピングし放題です。
普段は飲まないような値段高めのドリンクや、試してみたかったトッピングをしてみるなど、使い方次第でよりチケットを有効に使用することができます。
▼効率的なStar（ポイント）の貯め方、使い方を知りたい
【スタバ】Reward eTicketの使い方徹底解説！【有効期限・発行手順・使う際の注意点３つ】
スタバと連携したクレジットカードでチャージ
それでは次に、スタバの支払いがさらにお得になる方法を紹介します。
スタバでは、カードのチャージでさらにたくさんのポイントが貯められるクレジットカードがあります。最大14.8%の還元されるので効率よく利用できるのです。
中でもおすすめなのは、
- 最大14.8%還元のJCB CARD W
です。
クレジットカードのポイントとスタバのポイント（star）を二重取りするのが、もっともお得な利用方法なんです。スタバを頻繁に利用する方はぜひ利用してほしいサービスです。
それぞれ特徴があるので。自分にぴったりのクレジットカードを選んでお得にチャージしましょう。
JCB CARD W
JCB CARD Wは年会費が無料な上にスタバとの相性抜群のカードなので、スタバ利用するなら絶対使って欲しいお得なクレジットカードです。
なんとスターバックスはJCB ORIGINAL SERIESパートナーに指定されていて、14.8%の還元率でポイントを貯めることができます。
- 通常還元率0.5％
- ×10倍（JCB ORIGINAL SERIESパートナー特典）
- ＋0.5％（JCB CARD W特典）
- ＋3.5~9.3%（スタバカードの還元率）＝14.8%
現状スタバと連携しているクレジットカードはJCB CARD Wのみであり、それ以外の方法では14.8%という還元率でポイントを貯めることができません。
ちょっと補足①：クレジットカード手数料は請求される？
店によってはクレジットカードの利用手数料を請求してくる場合があります。ですが、クレジットカードでスタバカードにチャージする際は手数料はかかりません。
例えば、1,000円のチャージをすると引き落としされる金額は1,000ポッキリです。
ちょっと補足②：年会費はかかる？
JCB CARD Wは2年目以降も年会費が無料です。
スタバで14.8%還元
節約しながらスタバを楽しもう！
今回は、スタバのお得なサイズと節約の裏技をご紹介させていただきました。知っているだけで大きく節約しながらスタバを楽しむことができるので、ぜひ活用してみて下さいね！
さまざまな裏技を駆使して、お得にスタバを利用しちゃいましょう！
【徹底解説】スタバはクレジットカード払いOK！一番お得な支払い方法をご紹介
【裏技】スタバのおかわりサービス活用術！ラテも出来るって本当？
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
